ブリヂストン

今シーズンの日産のワークスチームである23番車は、タイヤをブリヂストンからミシュランに変更する。しかも昨年のチャンピオンドライバーを移籍させた。つまり「今年も絶対勝つ!」ため最強のパッケージを選んだワケだ。日産からすれば、現時点でミシュランタイヤが最も高いポテンシャルを持つと判断した。

考えて欲しい。ブリヂストンは日本に開発拠点を持ち、技術者だって多い。加えて日本のサーキットのデータも豊富に持っている。もっと言えば、世界で行われているブリヂストンのモータースポーツの中で最も注力していると考えていいだろう。方やミシュランは日本に大きな技術開発拠点を持っていない。

モータースポーツに於けるプライオリティだって高くないことだろう。日本のミシュランの市場規模、大きくないですから。当然ながらGT500用の本格的な専用開発も行っていないと思う。有利さからすれば明らか。圧倒的にブリヂストンの方が強いハズ。なのに日産はミシュランを選んでいる。どういうことか?

最近、関係者の間から「ブリヂストンはどうなってるのか?」という声がたくさん出ている。ここにきて日本の自動車メーカーのブリヂストン離れも進む。デトロイトでデビューしたNSXはコンチネンタルだった。レクサスのスポーツクーペのコンセプトカーもミシュランを履いていた。市販モデルはミシュランだろう。

スタッドレスタイヤもヨコハマに追いつかれた。ECOタイヤは、今や平均レベル。日本の自動車メーカーの標準装着タイヤを見ると上級車種を取りにくくなっている。ブリヂストンはどうなる、と思っていたら、全く新しいコンセプトのECOタイヤ技術を発表してきた。ECOカーアジアで紹介しています。果たしていかに?

・ECOカーアジアは「BSの新ECOタイヤとは?」


4 Responses to “ブリヂストン”

  1. 白木 晴幸 より:

    ECOカーアジアの『BSの新ECOタイヤ』ですが、これはEV用の新タイヤだと思います。大口径でありながら横幅(接地面)が細いですから…。
    EVはタイヤの空気圧を上げたほうが燃費が良いとされていますが従来の基準で設計された省エネタイヤでは空気圧を上げるとクルマの走行特性に不安な挙動が出るコトがあるのは国沢さんがこのページで紹介してくれてますよね。
    そんなコトも含めてこの新タイヤでどこまで燃費が伸びるのか、乗り心地にどんな変化があるのかないのか、走行特性はどうなのか、この辺にBSの新提案がありそうです。ちょっと気が早いですが試乗記を読んでみたいです。

  2. 白木 晴幸 より:

    PS:邪推ですみませんが、ゴーン氏はミシュラン・アメリカ支社勤務時代にルノーにヘッドハンティングされてルノー勤務、それから左前になった日産に着任して日産を立て直しています。
    と云ったトコロから日産のモータースポーツ部門の胸中とは関係のないウラでナニかが動いているのかもしれません。ミシュランもルノーもフランスですから日本からは遠くて見えにくいナニかがあるのかも…。

  3. 土浦の裕紀(ひろのり) より:

    ブリヂストンも新しい技術を出してきましたね。
    コンパウンドやパターンではなかなか大幅には燃費が伸びないので、大胆にサイズを変えてきましたね。
    ついに2003年の東京モーターショーで展示されていたダイハツのUFE-2やトヨタのFT-BHのタイヤのようなタイヤが登場しますね。
    突然 タイヤ館でそのサイズを売り始めても厳しいと思うので、まずは新車装着ですかね。
    もし10月頃発売の新型フィットやアクアやプリウスにそのサイズのタイヤが純正装着されて、ブリヂストン以外の会社がそのサイズのタイヤを技術的に作る事が出来なかったら、ブリヂストンものすごい売上にもなりますね。
    ただ145の幅でも19インチだと、重量面でどうなんだろう?とも思ってしまいます。

  4. はる より:

    ブリヂストンのスニーカーに至っては値段以外話になりません、逆にユーザーに損をさせている。かといって上のグレードを見ると昔ながらのやや硬目のタイヤばかり。タイヤ屋さんによれば、一般ユーザーは年々乗り心地と同様に、静粛性にかなり敏感になっているので、BSにはその部分が欠けているのと、また全体の商品のレベルにやや極端な印象があるので、最初から欲しい人以外にはどうも勧めづらいそうです。

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