迫れば逃げる

トヨタが「クルマのピンチを救ってください」というお願いをしているという話題がネットを駆けめぐっている。なんだそりゃ? そもそもホントか? 調べてみたら、確かにありました。下にリンクしておきます。しかも『セーブ・ザ・カー』(クルマを救え!)という大きな英文のタイトルまで作ってたりして。間違いなく恋愛はヘタだ。
 
主催はトヨタマーケティングジャパン
 
モテないオトコは「自分を磨くこと」が最初にやるべきこと。多少努力して「なぜモテぬ?」となった次の手に「私を助けてください」じゃ100%アカンでしょう。まぁもの凄くお金持ちのオトコであり、奇特な女性だったら「助けましょう」になるかもしれないが、普通であればドン引き。迫られると誰だって逃げたくなる。
 
「痛い」という表現もあるネットの反応

トヨタの弱点は情報収集能力。いや、世の中の空気を読めないこと。内部だけで全て完結してしまうため、外と上手に付き合う必要がない。今回の件も単に素直な気持ちを表しただけだと思う。ただ世の中の反応は厳しい。若い年代層からすれば「こいつら相当困ってんな!」。でございます。悪い連鎖と言って良い。
 
先日、若者のクルマ観について話題にしたところ、70人もの方から意見を頂いた。この中に「追い掛けると逃げる」という内容のコメントがある。「お願い」
ベースじゃ長続きしない。オトコを鍛える、じゃなく「魅力的なクルマを作る」ことから始めなくちゃならないと思う。自動車クラウドで若者を呼ぶ、なんてのもナンセンスです。
 
・ECOカーアジアは「CVTのECOカーは厳しい?
 

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11 Responses to “迫れば逃げる”

  1. 那須与一 より:

    トヨタさんもあれだけ、プリウスが(一部の人に)売れればいいのでは?と思いますが…。
    クルマの魅力そのものより、高い自動車税、高い保険、高いガソリン、持ち家じゃなかったら高い駐車場代?おっと高い車両価格。もし200万、手元にあったら、クルマなんて買います?
    クルマ好きだし、田舎では仕方なく乗っていますが、電車が発達している地域ではマジで自家用車なんて必要ない時代ね。
    安いクルマなら売れるか?って思うけど、70万のエッセが別にバカ売れしてないところを見ると、クルマってやはり、趣味の世界なのでしょうか?
    プリウスCも売れそうなんだから…。値引きも渋いトヨタさんは、もう年配の金持ち相手だけでいいと思いますが(笑)

  2. ケイイチ より:

    失礼させていただきます。
    こと世間に関しては、空気が読めないどころか
    窒息させかねない朴念仁の私ですので・・・・
    ふと、トヨタのショールームに痛車が展示されていたら
    面白いと思うのですが。
    自分のクルマにはデカールひとつでも嫌ですが、痛車の
    派手で独特の世界観はクオリティー高いものを造れば?
    売れそうな(欲しくなる)気がします。
    ラリー車のレプリカがデカール保護に薄いワックスなど
    しか使えないように、痛車も・・そんな弱点がありそう
    ですね。
    特異な・・・しかし綺麗にまとめれば飾りたい気分にも
    させる第4の波を感じさせてくれます。
    普通なら商品になりそうもないクルマ、実験的な意味で
    トヨタがやってくれたら成功しそうですね。

  3. さね より:

    もう、ため息でますよねトヨタ 御曹司社長が考えたとかじゃないだろうけど、モリゾー社長もっと社内のへたれな社員 なかには優秀な人もたくさんいるだろうけど、とにかく感覚がヘタレな奴は左遷して、役員もイエスマンを遠ざけて頑張ってください。 あまりにも世の中と感覚が乖離しすぎてますよトヨタは。マジでプリウスCだすだろうけど世界からやっぱりかけ離れてるからこれからますます落ちぶれていきますよ。真摯に真面目に頑張ってください本当に こんなトヨタが国内でナンバー1メーカーと思うと はー… 早くCVTやめてください トヨタがやめないと他がやめれないから多分。CVTエコ信仰はデタラメですよねホントに 新しい素晴らしいミッションにしましょう アイシン精機とか完成してるのあるだろうし。 ちゃんとしてください国内の手抜きもやめてくださいよろしくお願いします。かりにもリーディングカンパニーなんですから

  4. 浮間舟渡の放浪者 より:

     良いクルマを作れば売れる。下位のメーカーならそれでもよいでしょう。しかしトヨタがこれでは困る。もう少し政治力を発揮し、クルマに関わる数々のぼったくり税金や高い高速代、保険代など改善する努力をすべきでしょう。
     これだけのデメリットがあるけど、それでも乗っってみたい。こう思わせなければ若い人には買ってもらえないと思います。プリウスが売れているというけど、買ってる人は高齢者ばかりです。若い人に魅力あるクルマではなく、クルマを手に入れたい環境を整備する。これこそがトップメーカーに与えられた使命だと思うのですが、相変わらず自覚なしのトヨタです。

  5. ぐりふぉん より:

    トヨタさん、先に若者の雇用を救って下さい。

  6. さんぼん より:

    むしろ、トヨタ(だけに限りませんが)は、
    どういうクルマを作りたいのだろうか?
    儲かるクルマを作りたい
    (もちろん、これは、企業としては必要ですが。。)
    という以外になかなか見えてこない。
    与えられたお題をクリアするのは得意でも、
    今までにない価値を想像し、作り出すのが苦手な気がします。
    クルマ好きからみると、クルマ自体やCMからは、
    クルマ以外の要素で売り込もうとしてる
    (スポーツ番組に人気タレントを出して視聴率を稼ぐような)
    感じがして、しらけることもあります。
    もっと真剣に長期的に、クルマを文化として根付かせる努力をしないと、
    便利で安いものがいいというイメージしか持たれなくなってしまいそうです。

  7. 東北民 より:

    >>ぐりふぉんさん
    雇用面ではトヨタは動いてますよ。
    東北新工場で若い人向けに8000人ほど募集出してますし
    震災遺児支援で3県に寄付もしてる。
    日産やホンダはとっくに日本脱出してますから
    トヨタしか国内に新規投資してません。
    会社って上がいて下はついていく構造である以上
    デザインにしろ方向にしろ上次第ですよ。
    テレビの凋落と同じ構造かもしれませんね。
    上が辞めるか真摯に調査するかしないと変われそうもない。

  8. tonpochi より:

    小泉、竹中による過度なグローバル化により、今の若年層は、「働けど働けど、なお我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」(石川啄木)に陥っています。
    年収112万円以下の貧困率は2009年で16%。震災を受けた2011年はもっと悪くなります。
    日本には、今や中流層は無くなり、上流、超上流、下流、貧困しか存在しなくなっています。これ、一重に政治が悪いからです。
    若者にとって、上流以上になるには並大抵の努力では成し得ません。そこに行った人だけが、高級車を得てそうでない人は車に興味すら持っていないというのが現状ではないでしょうか?
    トヨタさんは現状認識が足りないだけなのではないでしょうか?

  9. 阪神ファン より:

    貧困率に関するご意見に対してですが
    >年収112万円以下の貧困率は2009年で16%
    年収に換算すると、250〜270万くらいだと思います。
    (月収換算では20万前半くらいでしょうか・・・)
    112万円は等価可処分所得中央値224万円の半分だから112万円であり、年収ではありませんよ。
    等価可処分所得は、世帯の可処分所得を世帯人数の平方根で割って調整した値ですから、仮に4人家族とすると
    112万×2(4人の平方根)=224万、これは可処分所得ですから、等価可処分所得(税込み年収)は250〜270万くらいになると思います。

  10. G35X より:

    小生の車第一号は7年落ちの1955年フォード、国際交通のハイヤー上がりの三代目のオーナー、その次は5年落ちの昭和35年型のダットサン310(1000cc、34馬力!)それでも日光いろは坂や箱根を登ったり、既に舗装されていた湘南海岸通りで100キロ出して感激したり…. 僅か1万3千500円の月給でも、とにかく車がほしかった。日曜はドライブか車の手入れ、オイルやプラグの交換はもちろん、ポイントやタペット、気化器、電気位置の調整まで自分でやった。車はデートの必需品でもあった。 きっと今の中国やインド、インドネシアの若者は同じように自動車がほしいことだろう。 トヨタもゲームやアニメそしてブログ書き込みに現を抜かす現代の日本の若者におもねる事なぞやめて、これらの国々の若者向きに安くて丈夫な車をせっせと売ればよい。 高価な装備はいらない。彼らは自分達でカスタマイズする。 マーケット事情は様々、客に「どんな車がほしい?」などとバカな質問をするより、「これからの日本の車はこれだ!」という製品を出すべき。 この事実はトヨタ自身が既にプリウスで証明したではないか。

  11. れいぶん より:

    私もこのトヨタのキャンペーン(?)知った時に突っ伏しました。
    就職率はどんどん下がり、職があっても非正規やワーキングプア。
    仕事のために必要ならば、軽自動車を買うでしょうから、各社が軽自動車に傾斜するのは理解できます。
    (昔は自営業のおっちゃんたちが、羽振り良く見せるために無理してもベンツという時代もありましたが、いまはどうなんでしょう?)
    しかし先代の社長の時代に政府と組んで、思いっきり非正規雇用を増やし、円安誘導で輸出産業“だけ”が儲けた、その代表格であるトヨタさんから、若者に向かって「車を助けて」というのは、皮肉に見れば「ブラックジョークか?」というのが感想でした。
    まあそれでも、今の若者にも車で行動範囲を広げるという楽しさは、やはり知ってほしいし、トヨタにも儲けてもらわなければならないと(もちろん他社にも)思っています。
    私自身、実用車も好きだし、その次の次くらいにはスポーツカーにも乗ってみたいし。
    景気を良くするには、卵が先なのでしょうか? 親が先なのでしょうか?
    とりあえずトヨタには、世界中の人々が欲しいと思う車を作り続けていて貰わないと。
    多くの若者が車を買えるようになるには、今しばらくの時間は必要だと思います。

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