クルマ関連のトラブルで一番イヤになるのが事故。自動ブレーキで激減というデータです!
スバルがアイサイト3の事故データを発表した。前回発表したモノクロカメラ使うアイサイト2の追突事故防止効果は84%減だったけれど、カラー&解析能力を進化させたアイサイト3になって89%減に! 今まで10回追突事故をした経験ある人だと、9回は防止できたと言うこと。お恥ずかしい話ながら、40年になる運転歴で起こした追突事故は3回。おそらく全て回避できたと思う。
追突されたのは4回。これまた事故状況からすればアイサイト3相当の性能持つ自動ブレーキが付いていたら全て防止できていたことだろう。板金屋さんがドンドン廃業していくのも納得できる。いまだ30km/h以上だと稼働しないレーザー使う”なんちゃって自動ブレーキ”も混ざっているけれど、大雑把に考えても追突事故って10年前の半分くらいになっているかもしれない。
対歩行者の事故も確実に減っている。アイサイト2で半分。画像処理能力が上がったアイサイト3になって66%減だから3分の1。私の対人事故は1回のみ、学生時代、バイクに乗っていて飛び出してきた御老人を見つけ停止。御老人が止まれずバイクにぶつかって転んで人身事故扱いになったケースを除けばありません(目撃者が居て私はおとがめ無し)。120年乗って起きない確率になる?
新世代アイサイトは追突事故防止性能がアイサイト2と3の差より大きく進化した。アイサイト2だと上限50km/h。アイサイト3になっておそらく60km/h。新世代は70km/hです。常識的な速度で走っている限り、限りなく100%近い事故防止能力を持っていると考える。また対歩行者の停止性能はアイサイト3より飛躍的に向上している! 私の勝手な印象で5分の1くらいになるだろう。
トヨタの最新世代とボルボ、BMWとメルセデスの後輪駆動車は新世代アイサイトに近い事故回避能力を持つ。日産とマツダのカメラ+レーダー使うタイプもトヨタの最新世代に近い性能だ。クルマを安心して楽しもうとしたら、やはり事故回避能力は重要。新車で買うのなら優れた自動ブレーキ性能を持つクルマを選ぶことを強く強く推奨しておきます。
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