大型トラックの左後輪脱落問題、国交省は「いつも増し締めしろ」。ホンキで言ってるのか?

後輪2軸の大型トラックの脱落事故について国交省は2軸の左後輪が90%の確率で脱落していることを明言せず「左輪が逆ねじになっていないISO規格のナット採用は関係無い」「錆による締め付け不足が原因」「随時点検しろ」と言う。最近は三つ目の理由を強く挙げ、運行会社の責任としている。警察は行政の仲間なので事故を起こしたらドライバーと運行責任者しか罰しない。

考えて欲しい。緩みを常時点検しなければならないということ自体、完全に間違っている。ボルト&ナットって基本的に増し締めはしなくて良い構造です。例外は車検項目に挙げられているボルト&ナットであり、それも「念の為」。サスペンションアームのボルト&ナットやブレーキ関係のボルト&ナットすら緩まないような構造になってる。ホイールナットも同じ。

物理的に緩まないようにしておかないとダメ。逆に考えたら国交省は緩むことを認め「随時点検しろ」としている。緩まないような対策をすることは可能なのに、それをやらない。国交省の姿勢、本当に理解出来ない。この先もトラックの脱輪事故は無くならないと思う。大半は幸運に恵まれ人身事故となっていないが、まともに当たれば死亡事故になって不思議じゃ無い。

対向車線を走っているトラックのタイヤが脱輪して飛んできたら、避けるのは難しいと思う。バウンドして窓ガラスに飛び込んできたら命を失う。日野自動車が不正問題を起こしていなければ、今頃対策も出来ていたことだろう。日野自動車、国交省に睨まれたため、国交省が「具体策も打ち出せないトラックの脱輪問題」に取り組むことなど出来ない。メンツを潰しますからね。

国交省、何人死んだら対策する? 大臣が指示すれば動くと思う。出来たら公明党の手柄です。

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5 Responses to “大型トラックの左後輪脱落問題、国交省は「いつも増し締めしろ」。ホンキで言ってるのか?”

  1. キイロイトリ より:

    役所はそれなりに学力のある人が意志決定する組織だと思いますが、残念ながら合理性より自身の損得で動いてる人間ばかりだから簡単に想像出来ることにも対処せず、目を瞑ってしまうのでしょう。

    結局、大ごとになってからしか動かないのが本邦の行政や政府です。
    民間と比べて本当に頼りなく無責任な連中ですね。

    警察などハトでも身柄拘束を伴う逮捕までする組織ですから、次は虫でも逮捕するのでしょう。

  2. 薫くん より:

    残念ながら、登下校の子供たちの列に大きなタイヤが突っ込まない限り、このままでしょう。
    子供たちに言いましょう、「大型トラックが来たら左の後輪を見ろ!」

  3. アミーゴ5号リボーン より:

    鳩の交通事故の死因を、司法解剖して徹底調査したのは、どこの馬さん鹿さんな省庁かしら?

    加えてですよ、
    構造的なホイールナット問題は、整備の落ち度ときたもんだ。

    これは国交省ですわね。

    「あえて言おう、カスであると!」
    「立てよ、自工会!」

    いやほんとに、いい加減にして欲しい。

  4. 愛知のひと より:

    2年程前でしょうか、運輸省からとしてメーカーよりタイヤ脱落防止の書面が届いた事あります。

    日々の点検もあるがISOネジ締め方の解説や蛍光色のナットチャックリンクを勧めております。
    全輪がベストですが、左後輪だけでも装着を…。だったかと。

    後輪2軸で後側軸は曲がる際に横に引き摺るのでハブボルトへの負荷が大きいです。

    ナットを締める際のワッシャーとナット接触面にオイル塗布とか整備をきちんとやらなければ事故になるでしょう。

  5. マツモト より:

    取り合えずユーザーが国交省や警察に陳情にいけないので
    メーカーに外れにくい工夫を要望するしかないのかなと思いました。

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