ガソリン価格落ち着く

7月11日のTOPでも書いた通り、ガソリン価格高騰の
ピークは過ぎたように思う。TVや新聞などのメディアは悲観的な情報を流すことを好むため(というか値下げはニュースにならない)、依然として「平均価格
180円を超えている!」とガソリン高を伝えるも、本日、東京の環状八号線を走っていたら、セルフのスタンドは軒並み170円を切り始めている。


月11日に出光興産だけ7月後半のガソリン卸価格を4,4円/リッター値上げすると発表し、そいつを受けメディアは「8月も値上がりする!」とヒステリッ
クに騒いだけれど、ウナりを上げるような空振りとなった。出光興産系のスタンドも、値上げした店は売れ行きを大きく落としているそうな。簡単に値上げしよ
うとする出光興産は大幅にイメージを落としたと思う。

ちなみにガソリン高騰の元凶になって
いたNY相場を見ると7月11日(日本時間12日)に1バレル147,27ドルを付けたものの、急速に値を下げ18日にバレル128,88ドル。東京のガ
ソリン先物もストップ安が続き、もはや12円/Lくらい下げた。

安売りスタンドが150円台に入るのも時間の問題だろう。もちろん一本調子での下落となら
ないだろうが、当分150〜170円の振れ幅になると予想しておく。

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