新技術多数スタンバイ

嬉しいことに「次世代」のモビリティをイメージさせてくれる情報が多数出て来た。準備整ったメーカーはフランクフルトショーや東京モーターショーに出展してくるらしい。例えばトヨタ。オーリスのハイブリッドの他、プリウス級のハイブリッドをフランクフルトで発表する。東京モーターショーにも隠し球ありそう。

ホンダも東京モーターショーでコンパクトなEVのコンセプトカーをデビューさせる。その他、どのタイミングで情報を出すのか不明ながら、フィットより一回り小さいコンパクトカーと、それよりさらに安価なコミューターの開発を行っている模様。ハイブリッド化もフィットのハイブリッドを皮切りに続々進めて行くという。

また、昭和シェル石油は本格的に太陽光発電パネル事業を開始する。これまで10万キロワット分の生産設備だったものが、2011年から100万キロワット(原子力発電炉1基分)に拡大。現在最大手のシャープ(71万キロワット)を抜く。日産とタッグを組んで普及させていこうと動き始めた。プラグインハイブリッドと組み合わせていい。

中国と韓国勢も積極的だ。いずれもフランクフルトでEVやハイブリッド車を出展すると予想されている。先日も書いた通り、バッテリーの安さで勝負していくるだろう。昨年から始まった世界不況と、地球温暖化対策は予想以上の変革をもたらすかもしれません。逆に「まだ動き始めていない」という企業は相当厳しくな
る。

こうなるとクルマ好きとしては「20世紀」を楽しむ最後のチャンスかもしれない。趣味の乗り物として味のあるクルマを買うともいいと思う。個人的には「ダッジ・チャレンジャー」や「シボレー・カマロ」に代表されるアメリカ車あたりから呼ばれているような気がします。

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