C-HRベースのレクサスUX、390万円から。アウディQ3やボルボXC40より割高!

C-HRのレクサスバージョンである『UX』の先行受注が始まった。Cセグメントに属すプリウス級のTNGAプラットフォームを使ったモデルで、ライバルはゴルフをベースにしたアウディQ3とボルボXC40です。ヨーロッパでは人気カテゴリーながら、レクサスが得意とするアメリカだと大きくないマーケットだったりする。日本で売りたいクルマだと思います。

レクサスで最も気になるのが価格。中身はまんまC-HR。というかC-HRってザックスのダンパー使うなど走りの質感はトヨタで最も高い。そいつに勝てるかどうか気になるところ。加えて価格も驚くほど割高! UX200というグレード、搭載してるのはターボ無し2000ccの175馬力です。ボルボXC40だと190馬力の2000ccターボで389万円スタートだ。

UX200 390.0万円
UX200 version C 414.0万円
UX200 F SPORT 443.0万円
UX200 version L 474.0万円

アウディQ3は1400ccのターボで369万円スタート。これまた実質的に同等の価格設定。何と! レクサスはついにボルボやアウディとガチの価格を付け始めたのである。凄いね! 自信の凄さはホンダに匹敵します。UX250hは2000ccのハイブリッド。こちらは35万円高。ちなみに価格表は全てFFモデル。ガソリン代を自腹で払っているな250hをすすめておく。

UX250h 425.0万円
UX250h version C 449.0万円
UX250h F SPORT 478.0万円
UX250h version L 509.0万円

発売日は11月27日とのこと。コネクテッドやトヨタ開発の新世代自動ブレーキは標準装備される(ただ一部グレードはブラインドスポットセンサーがオプション)。今や高額車は安全装備全て標準化する中、ES300もそうだけれどレクサスはお金取るオプション設定にしている。このあたりもスケールのちっちゃさを感じさせます。ディーラーに行けば詳細資料あります。

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