「電気自動車は楽しくない」の定評をブチ壊すアイオニック5の『N』

多くのクルマ好きが「電気自動車は面白くない」と言う。実際、ポルシェ・タイカンすらハンドル握ると、良い意味じゃない方の「電気自動車ですね」と思う。テスラに乗ったって速いけれどクルマの面白さという点で薄味だ。数年前から「なんでだろう?」と考えていたのだけれど、クルマ文化の新興国になる韓国のヒョンデが作ったアオイニック5のスポーツモデル『N』に乗ったら目覚めた。

今までの電気自動車、直線番長です。コーナーを速く曲がることより、アクセル踏んだ時のパンチを追求してきた。これ、昔からクルマ好きにとっちゃ魅力薄い。というか単純である。クルマ好きの美学を思い返すと,古今東西「パワー不足を補うコーナリング」だ。私世代のクルマ好きからすればロータスヨーロッパだし、もう少し下の世代だとランエボやインプWRX。そしてGT-Rですね。<続きを読む>

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2 Responses to “「電気自動車は楽しくない」の定評をブチ壊すアイオニック5の『N』”

  1. W201 より:

    mei @2022meimei3

    今月22日の夜、釜山のビルにEVタクシー(現代自動車のEVアイオニック5)が突っ込み、瞬く間に炎に包まれました。 店ごと燃え、約5200万ウォン(600万円弱位)の被害を出しながら50分で消火。 衝突してから燃えるまでが早過ぎる(10秒くらい?)のが動画で分かります。… pic.twitter.com/Z8ZWsXZXvW

    https://t.co/j9NqIyHCd3

  2. トヨタ車ユーザー より:

    コーナーの速いBEVを造るのはなかなか難しい気がしていました。もともとBEVは重いので、その重い車のコーナリングを支えるサスをどうやって作るのかなと思っていました。
    ポルシェの国はアウトバーンがあるので、当時の技術でまずはガソリン車と互してそこを走れる車を造らなければならなかったのでしょう。一応800vの駆動系など難しいことをやっています。
    いまならポルシェもアイオニック5・NよりすごいBEVを開発できるんじゃないかと思いますがどうでしょう。
    日産はリーフRCとか作っていたんですけどね。。。

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