カリフォルニア州知事、突如「2035年までにガソリン車の販売を禁止する!」。ホントか?

2020年9月23日、カリフォルニア州のニューサム知事は、大規模森林火災に見舞われたシリコンバレーでの記者会見中、突如「2035年までに州内でガソリン車の新車販売を禁止にする」とコメントしました。新車買うなら二酸化炭素を出さないZEV(ゼロ・エミッション・ヴィークル)にしなさいということです。知事の命令を受け、カリフォルニア州大気資源局(CARB)は規制作りを始めた模様。

本当にこの法規は実現するだろうか。CARBは全米で最も自動車排気ガスに対し、厳しい対応を取ってきました。1970年のマスキー法に始まり、1990年代は元祖ZEV法を施行。この法規に対応すべく「大気より綺麗な排気ガスしか出してはならない」というSULEVも生まれました。現在のクリーンなクルマはCARBが作ったといって良いでしょう。<続きを読む>

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