ゴーンさんの報酬

いろんな質問を受けたので、ここで私の考えを答えておきます。

暴走車に対して警官が発砲して死亡 この件、逆に逃走されていたら、激しく叱責されていたことだろう。もう少し安全な場所を狙えばいい、という意見もあるかもしれない。残念ながらピストルの精度ってそんなに高くないです。3mの距離から撃ち合って1発もあたらなかった、というケースだってある。最初の2発で降参すべきだった。

ゴーンさんの報酬 税金から支払われているワケじゃないから基本的に株主と社員しか関係なし。凄いですね、と思うけれど、それだけです。むしろ超小型自動車の指針となった国交省作成の資料の作成に1千万円以上掛かっているという話もあることに驚く。国会議員の誰かが質問してみて欲しい。ムダ遣いをやめてから消費税を考えよ。

トヨタは韓国で反撃へ 日経新聞の記事だと思う。確かに釜山ショーでトヨタは今までに無い規模のブースを構えていた。アメリカ工場製のクルマを持ってくれば魅力的なプライスで売れると思う。ただ先日アップした韓国トヨタ代表の言葉遣いなどを見ていると、なかなか厳しいかな、と感じます。もう少し礼節を持ったほうがいい。

電気自動車嫌いの方々 電気自動車を頭ごなしに否定する方が案外多い。ご自由にどうぞ、と思う。私はダメだと全く考えない。むしろ徐々にエネルギーの自由度を持つ電気自動車の展望が開けてきている。あまりにも建設的でない感情的なコメントは今後常連の方でも非表示にさせてもらおうと思ってます。

マツダの水素ロータリー 何度も書いてきた通り水素を運べるなら燃料電池の方が圧倒的に効率よい。水素の価格は燃料電池用として決めるだろうから、4倍以上消費量の多い水素ロータリーは経済的に成立できない。ロータリーを使うなら、集合住宅や小企業用のコージェネでしょう。燃料は水素でも都市ガスでもOK。

うなぎ屋が休みなので遊びに行こうかとい思ったけれど、取材の自宅対応1件。写真撮影1件。原稿2本で動けず。

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4 Responses to “ゴーンさんの報酬”

  1. applefanjp  より:

    予想はしていましたが、
    たくさんの質問や意見が師匠のもとに届くんですね。
    それだけ、インパクトのあるコラムを書いておられるわけで
    この貴重な文章を「ただ」で読ませてもらって
    やはり、日々是感謝。なのです。
    水素エンジン、BMもしばらくやっていましたよね。
    今もやってるのかな?

  2. Tomi@群馬 より:

    警官発砲の件。
    打って当たり前。車を武器にして逆らった者が悪い。
    拳銃、銃身が短いので狙っても当たらない、着弾が散らばるのかな?
    警官の拳銃は護身用ではない。
    護身用と言って持ち歩いていたサバイバルナイフを振り回す輩の話とは次元が違う。

  3. アミーゴ5号 より:

    ゴンゴンも最初はカーガイかと思ったけど、全然違いました。
    クルマ開発も、ブルジョアと庶民を完全に分けてますし。
    10億ですか・・・日本で見ると、一人バブルな裸の王様にしか見えません。

  4. おはぎ より:

    警官が発砲した件
    上記の方の意見に賛成です。補足説明になりますが、銃身の長さに関係なく、拳銃は実戦で当てるのは難しい、という事です。アメリカの警察の統計では、発砲事件の90%以上が1〜6mの距離で発生し、警官の発射した拳銃弾の命中率は平均30%程です。近年、アメリカでは「威嚇射撃」が認められなくなりつつあります。たとえ空に向けて撃ったとしても、落下した弾の向きによっては通行人に当たったら致命傷になりかねない。また「威嚇射撃」による損害は保険が降りない場合があるからです。

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