ラリー人気なのに北海道は(18日)

ラリー北海道に来ている。10年前は帯広市街の真ん中にある公園がスタート&フィニッシュだったりするなど、街を上げてのイベントだったものの、何だか元気ない。今やラリーって町興しにも使われているのに、ここは上手く行ってない感じ。毎年盛り上がっていく新城と好対照だ。

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スタートとサービス、そしてSS1が行われる北愛国交流広場にラリーショー開始の直前行くと、駐車場無料なのにガラガラ。昨今のラリー人気も避けて通っている感じ。トヨタの復帰で日本でもWRC開催の機運が高まっているけれど、ここにきて新城か群馬になりそうな雰囲気らしい。

帯広はホストタウンとしての魅力もあるし、コースだって多い。WRCが日本で開催されるとすればWRC中国との連戦になるため舗装路ラリーになるものの、帯広ベースでコース設定も出来るだろう。なぜラリー北海道が盛り上がらないのか不思議でなりません。私は出ないですが。

今回喜多見さんのGRB(先代WRX)の初陣なのだけれど、3チーム合同ということで国沢ケータリングサービスは出番無し‥‥と聞いていたが、サービスに行くと3チーム別個でした。これなら美味しい北海道の食材使っていろんなメニューを並べられたのに。この時期、メインはイクラ丼かな。

ということで雨の中、SS1がスタート。しかし喜多見さん来ない。やがて連絡あり、スタート直後にエンジンストールし、ウンともスンとも言わなくなったそうな。電気系の大きなトラブルのようだ。サービスでチェックしてみたら、配線が酷い状況だとか。クルマ作りがデタラメです。

もちろん喜多見さんが作ったんじゃありません。完成車を山梨から買ってきた。配線に限らず雨漏りしたり、ミッションが渋かったり全般的にトンデモないコンディション。クルマと対象的にサービスチームは優秀。何とか動くようになり、明日再スタートとなります。明日は頑張って欲しい。

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