10月20日

最近けっこう「何を!」と思うのが、お酒に関する評価。皆さん「飲みやすい」と言う。お酒なんて好きで飲むもの。薬じゃないだから「飲みやすい」はね~でしょ! この表現方法、ワインの悪しき文化である。ワインは伝染病に悩まされた欧州で唯一安全とされた飲み物。したがって「飲みやすい」ことをプライオリティの1位としてきた。一方、我が国にとっての「お酒」はハレの日に飲む。めでたいモノなのだ。したがって「旨い」と言うことあっても「飲みやすい」なんて評価、無かったです。というか一生懸命お酒を造っている人に対し「飲みやすい」って失礼。お酒は「旨い」「旨くない」でいいと思う。そんなことを考えつつ、遅れている原稿書き。夕方の便で神戸に移動。伊丹空港に着いた途端「東京と違うなぁ」と実感す。ターミナル出たら自転車押してる人もいるし、バイクの駐車場は無料。人の流れも整然としていない。ここが大阪の魅力だろう。大阪の人は「人に緩衝すること」を好む。好奇心強いんだと思う。人にやさしい、という見方も出来ます。

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