ホンダ、河島さんは45歳で社長になった! 次は50歳くらいまで若返って欲しい!
トヨタが次々と「フルモデルチェンジで機能向上しても値上げしない作戦」を遂行しているのに対し、ホンダはフルモデルチェンジで大幅値上げを繰り返したため低迷してる。新型ハリアーの価格設定を見るとCR-Vなど売れるワケがない。ホンダで大きな問題になってるのは考え方のカタさだと思う。ホンダというメーカー、若さで勝負していたのに、今やジジイのメーカーになっちゃった。
本田宗一郎さんを引き継いだ河島さんが2代目社長になった時の年齢は45歳! 3代目の久米さんも51歳。4代目川本さんだって54歳で社長になっている。流れが替わったのは59歳で社長になった吉野さん。いや、吉野さんも社長になると思っていなかったようだ。社長になる前の年、ブラジルでお会いしたのだけれど、その時は「もう引退なので好き勝手してますよ~」。
吉野さん58歳。私39歳です
周りの人も皆さん引退だと言ってたし思っていた模様。そこから高齢化しちゃいました。福井さん59歳。伊東さん56歳です。このあたりで若返りをした方がいいんじゃなかろうか。というか新型コロナから始まる新しい社会は、ジジイじゃ予想も出来ない。理想を言えば45歳! 上限50歳くらいの若い社長を、ぜひ八郷さんに選んで欲しいと思う。そしたら八郷さん、歴史になる!
日産の決算についちゃ赤字間違いなし。というか株価なども織り込み済みでしょう。日産の場合、課題はゴーンさんが広げすぎた風呂敷をどのくらい畳めるか、だ。ヨーロッパはイギリスとスペイン、そしてマイクラとジュークを委託生産してるルノーのフランス工場を稼働させている。本来ならコスト高のフランス工場の生産から撤退すべきだろうけれど、ここはルノーがYesと言わない。
日経新聞によるとスペイン工場を閉鎖すると伝えてます。となるとEUから離脱したイギリスのサンダーランド工場だって難しい。ホンダがイギリスから撤退を決めている。ここは難しい判断です。イギリスのバックアップを受けられるなら、踏みとどまるという選択だって大いにありうる。おそらく交渉の真っ最中だと考える。縮小均衡しながら、次世代モデルで再び勝負するのが得策かと。
ホンダと違うのは、次世代の低コスト&低燃費技術や、電気自動車を持っており、ダサかった今までのデザイン傾向と全く違う方向に向かうアルフォンソさんの商品も出てくること。今年後半からだ。直近の希望がある。自動車ビジネスってヒット車さえ2つか3つあれば急速に状況良くなっていく。秋までの厳しい状況を乗り越えたら、元気になっていくんじゃなかろうか。
スバルも難しい舵取りが必要。経営基盤はトヨタに継いで盤石だ。先代社長の吉永さん、開発コストにお金開けず稼ぎまくりましたから! 全く方向性を変えた新規車種を開発したって間に合うほど。方針変更が必要だと思うけれど、その気になったらイケると考えます。相変わらずアメリカの1本足打法を続けるのなら、やがて厳しい時期がやってくるんじゃなかろうか。
三菱自動車とダイハツ、スズキについちゃ全くワカランです。
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