警察と国交省の不作為によりアクセルとブレーキの踏み間違い起因の痛ましい事故は無くならない
大阪の暴走事故、国は何の対策もしていないため今後、いくらでも発生する可能性が大きい。メディアも一過性の報道しかしないため、事故原因をドライバーのせいにしておしまいである。残念ながら現在進行形で有効な事故防止策は始まってもいない。唯一の違いは、上級国民なら逮捕されず、一般国民だと高齢者でも有無を言わさず逮捕されることくらいです。
ちなみに今回の事故、最新のプリウスでペダル踏み間違い防止機能付きなら防げたと思う。トヨタのシステム、30km/h以下でアクセル全開にしたケースでフルパワーにしない制御となっている。ただ踏み間違いを30km/h以上でやってしまうと、トヨタのシステムでも防止できない。もう少し凝った踏み間違い防止判定装置が必要になってきます。でも無いより良い。
現時点で唯一有効なのはマニュアルミッションに乗ることくらいだと考える。マニュアルミッションならそもそもペダル位置を身体で覚えることになるし、マニュアル車が乗れないほど身体能力落ちていたら運転は諦めるべきだろう。トヨタが先日発売したシート座面の「位置矯正パット」を付けるのもいい。高齢者が身近にいるならできる対応策を全て取り入れるべきだ。
私の義父は達者だし認知症の雰囲気も全く無い。とはいえ不安なので、サンバー(ハイゼット)のマニュアル+自動ブレーキ付きに買い換えた。リスクを最小限に抑えられると思っている。いずれにしろ警察と国交省は急いで対応して頂きたい。高齢者に対し2~3年後に赤信号と一時停止を見て減速させるシステムなどの導入を。5年後に踏み間違い事故防止装置に導入義務化を。
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