ロールス・ロイスの『ドーン』。陛下のパレードに使ってもよかった?(1日)

新しい天皇陛下のパレードに使われる車両、私はセンチュリーロイヤルだと思ってました。ちなみにセンチュリーロイヤルのボディサイズ、全長6155mm×全幅2050mmと大きい。このクルマをベースにパレード用の車両を作ったら押しが利いて素敵だと思う。されど普通のセンチュリーをベースにするという。ボディサイズ全長5335mm×全幅1930mmです。8000万円とのこと。

宮内庁はパレード用の車両条件に「他の車両より大きいこと」という項目がある。だったらロールスロイスのドーンというチョイスもあったんじゃなかろうか。ドーンのサイズは全長5285mm×全幅19457mmでセンチュリーと同等。価格だって3740万円と、パレード用の特殊装備を含めたって5000万円あればお釣りがくることだろう。しかもメチャクチャかっこよいです。

ドアが前に空くため、乗降だって容易。少なくともロールスロイスのコーニッシュより大きいし使い勝手だっていいと思う。ドーンはBMWのプラットフォームとV12エンジンのため、V8搭載を搭載するファントムほどの「凄いですね!」感こそないものの、十分以上に素敵だ。それにしてカッコ良いクルマだ。2ドア車ながらリアシートの居住性だって大いに満足出来る。

ドーンの乗り味は素敵としか表現出来ない。低回転から静かで滑らかで太いトルクを出すエンジンを始め、屋根空くのにボディ剛性高く、路面の継ぎ目もしなやかに通過。インテリアの上質感はセンチュリーを相手にしない。このクルマを買えるヒトは幸せだろうなぁと思う反面、そういった人でも悩みがあるだろうし、私らより大変なんでしょうねと考えます。

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