車屋四六の四方山話/BMWの小型SUV電気自動車『iX1 xDrv.30 M-Sport』に試乗

BMWでは最小のSUV X1が三代目になった。そのEV仕様のiX1 xDrv.30 M-Sport 668万円で走った。EVで気になるのは、満充電での走行距離だが、WLTCで465粁というから、実用上十分だろう。麻布から栃木市まで往復して50%消費だった。また10%残量時、急速充電30分で55%まで回復する。ホームでなら6時間で80%というから、毎朝ほぼ満充電で出発できるだろう。

前後二個のモーターがあるということは、とうぜん四輪駆動だ。が、後輪重視で仕事をさせているのだろう、感じとしてはFRで、Mスポーツらしくワインディング路を、楽しく走ることができた。

全長4500x全幅1835㎜は、日本の道路環境で不便を感じない。EVでは本来不要なキドニーグリルもチャント残してあり、BMWファンは安堵するだろう。ただ、EVらしきブルーラインが何処にも見当たらない。

運転席に座ると、二代目より視界が向上しているように思える。HUDがとても見やすく有りがたい。物理的スイッチが見事に少なくなったインパネ廻りは、スッキリとしている。

インパネから運転手の目を見張っているようで、ハンドルを下げたら見えないと怒られた。怒るとACCなど自動運転機能に制約を受けるようだ。サスは3モード可変。回生ブレーキ強では、ワンペダルドライブが可能になる。前車追従の反応が早くなり、信号待ちからの再スタートで、イラ付くことがなくなった。

リバースアシストは利口なシステムで、時速35粁以下で50米の距離を記憶いしている…狭い路地を苦労して走ったら突き当たり。サアどうしようと困惑するが、PCの記憶で安全にバックできるというのが有りがたい。

調整幅が広いシートは、ホールド力が良好。後席の居住性も向上。ラゲージルームは十分に広く実用的である。この三代目X1シリーズのEV。安心して遠出ができて、取り回しが楽で、実用性が高いSUVだと判った。

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