今日も暗いウチにホテルを出て国境越えジュネーヴへ。一昨日の日記の写真の通り素晴らしいロケーションのホテルだったものの、雰囲気を楽しめたのは到着日の1時間程度。後は暗いウチに出発し、暗くなってからの帰着でありました。まぁ仕事なんてそんなモンですワな。ジュネーヴショーは泊まれるトコロがあるだけで上等だ。

昨日はほとんど駆け足で見ただけだったので、朝から見落とした車種なかったかもう一周する。興味深いことにジュネーヴショーってF1を除くレーシングンカーがほとんど出展されていない。理由は簡単。スーパーカーに遠慮しているからだ。ジュネーヴショーと言えば、一昔前までスーパーカーの大商談会という位置づけだった。

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パガーニ

実際、パガーニや、ケーニグセグに代表される雑誌でしか見たことの無い超少量生産のスーパーカーやブランドが多数出ている。レーシングカーを出すと、スーパーカーと被ってしまうワケ。性能だけを考えればレーシングカーの勝ちですから。ということで午前中はスーパーカーを見て過ごす。ブースに居るおねいさんが普通じゃ無い。

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ケーニグセグ

私はスーパーカーを買えるほどのお金持ちになりたいと思わないけれど、ブガッティだピニンファリーナだ、というブースに居る人を見ると、女性が「ハンパね〜」です。当然の如くモナコだカンヌだヘチマだというリビエラに大きいフネなんぞ浮かばせているに違いない。こういう人たちのお付き合いって、それなりにタイヘンなんだろう。

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おねいさん

私が今回のジュネーヴショーで最もササッたのはオペルのR2。そのまんまWRCに参戦できる競技車両が500万円ほどで買えるのだから素晴らしい! 日本だとオペルは部品などの供給で難しいから、ポロのR2なんか期待しちゃいます。WRCで大暴れすれば、当然のことのようにR2を作れというリクエストが出てくることだろう。

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1,6リッターです

ジジイになったらスーパーカーより、R2のラリーカーを趣味のクルマとして持ちたい。「適当なサイズ」の楽しさに囲まれて過ごせたら幸せだと思う。もちろんスーパーカーも好きだ。縄文時代の火炎式土器のようなランボルギーニを見ていると「すげぇな!」。新しいフェラーリもカッコ良い。たまにハンドルを握れれば嬉しいです。

15時に会場を出発。ショー会場に隣接しているジュネーヴ空港から17時25分のルフトハンザに乗り、ミュンヘンへ。乗り継ぐ成田行きもルフトハンザから思っていたら、ANAの機材でした。ホスピタリティという点で日本は素晴らしい。中でも女性のレベルに関しちゃ世界一かと。海外で働く女性を見てると「ちょうどいい」が無い。

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