何と! アウディA4インロック! スマートキー初か?(4日)

朝からCT誌の取材でアダプティブクルコン比較。1台づつ追尾性能をチェック中、戻ってきたら「アウディA4がインロックしちゃいました~!」。ムカシならみんなで怒るヘマなれど、スマートキーでインロックなんか出来るのか? 室内にキーあったらロックしない、というのがスマートキーの大きな特徴ですからね。「どこにキーあるの?」と聞いたら「センターコンソールです」。

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なるほど! ありますね~。セレクトレバーの斜め後方。この場所であれば立派な車内だ。困ったのでアウディコールに電話。鍵屋さん来て「最近のアウディ、難しくなったんです。時間掛かります」。とはいえ腕利き。開けてくれました。その後、車内にキー置いて検証するのだけれど、どうやってもインロック出来ない。車内にキーあると2秒程度で自動的に開く。何でロックしたの?

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本日の最優秀賞はベンツCクラスでした。EもSも同じシステムなのだけれど、この追随クルコンは素晴らしい! ノロノロ渋滞だって上等だ! 稼働速度域も圧倒的に広いし。一方、日本車は国交省に機能を制限されてしまっている。こんなことやってたら世界の流れからカンペキに置いて行かれる。せめてベンツと同等の機能を認可すべきだ。詳細はCT誌の3月26日売り号で。

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終了後、サンコーワークスに寄り道。客観的に考えれば燃料電池はもちろん、電気自動車だって世界最先端の技術である。デビューした時の話題性ときたら抜群だった。今だってどんなエネルギーで走っているのかと言うことを考えたら凄いこと。電気自動車なんか150km走れるエネルギーを入れたって1gも重くならないのだから。燃料電池の技術たるや世界を圧倒してる。

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なのにあまりに普通に走ってしまうため、もはや話題性無し。ミライがメディアに出ることなど”ほぼ”無くなった。リーフだって日産があまり熱心でないため(広報は少し頑張っているけれど日産全体のヤル気を感じない)、盛り上がらず。といったことからすれば、ジドウシャの華である競技車両に進化させたのは失敗じゃなかったと思う。ミライもリーフも乗っていてとっても楽しいですから。

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ということで今日はクルマいぢり。先日大阪オートメッセでBRIDEの方とのトークショーの際、シートが少し小さいんですよね~と言ったら「サイズはいくつですか? Lサイズもあります」。加えてシートの高さをもう少し下げられる、ということでレールごと交換することにしたのだった。ミライ用のシートレール、超生産量少ないだろうにボルト穴が全くズレておらず。凄い精度だ。

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驚くことにシートを変えたら乗り味まで変わった。前と同じように見えるシートなのだけれど、サイズが変わると背中の形状まで違う。ニンゲンの感性って面白い。これまたトークショーで聞いたのだけれど、土屋圭市さんと30年間細かい改良を加えてきたそうな。ちなみにこのシート、背中パットがベルクロで簡単に外せる。ウレタンなど加えると、さらに自分好みの形状を追求出来る。

花粉、クルマに積もるほど大量に飛んでますね。

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