GRヤリス『GR-4』、もはや隠してないですね~
トヨタは来年1月10日から開催される東京オートサロンにGRヤリスを出展するというリリースを出した。何と! カモフラージュステッカーこそ貼っているものの、5ドアのヤリスと明らかにリア形状が異なる(リアガラスちっさ!)全体のシルエットなどハッキリ解る状況でございます! まだ詳細なスペックは発表されていないけれど、期待値を超える270馬力程度だという。
以前GR-4の紹介をした際「パワーユニットの情報は全くないが、3気筒1600ccターボだということは公然の秘密になっている。気になるのが最高出力。やはり240馬力くらいは期待したい。260馬力出ていたら”素晴らしい!”です」と書いた。どうやら素晴らしいを超えてるらしい。WRX STIが絶版になりガックリきたけれど、GR-4出てくれば何の問題もございませんね。
次なる情報は12月20日あたりから出てくるようだ。このクルマ、WRカーのホモロゲーションを取るため発売後1年間で2万5千台作らないとならない。といっても1ヶ月にしたら2000台。半分くらい海外で売るだろうから(すでに引き合いは世界中から来ているそうな!)、あっという間のような気がしますね。早く乗りたいならGRに強い拠点で仮予約なんかしてきちゃったらいかがか。
素晴らしい販売力を持つトヨタでも、やはりヤル気のある拠点と、そうでもない拠点がある。だからこそ全ての車種を全店扱いにして強いところを残していこうというディーラー戦略を始めた。GAZOOラリーに出場しているようなディーラーなら確実に早い段階で納車してくれると思います。価格は売れ筋モデルで400万円を下回るという。性能を考えたらお買い得か?
同時に動画も公開した。3気筒とは思えないような野太いエキゾーストノートや、アクセル開けているのにリアから流れていく駆動特性などよ~く解る。日本の自動車ファンもやっとWRX STIやランエボの呪縛から逃れることが出来る? 何より軽そう。手を加えたらドンドン速くなっていくと思う。個人的には真っ先にR5のような大きなリアウイング付けたいです。
こういったクルマが欲しかったからスバルや三菱に期待していたけど、GR-4あればもうアタマ下げて「楽しいクルマを作って下さい」とお願いする必要もない。
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