そういえばGRヤリスの『RC』を紹介してませんでした。こら911GT3のようで魅力満点ですね!

考えてみたらGRヤリスの競技ベースグレード『RC』の紹介をしてませんでした。というか事前情報無かったので仕方ない。な~んにも付いていない(例えばホイール鉄チンとかビニールシートとか)などと言われていたものの、とんでもありません! なかなか魅力的なグレードだったりして。まず価格だけれど333万円。最も高い『RZハイパフォーマンス』だと456万円です。

18インチ+エンケイ鍛造ホイールを選ぶことも可能(無料)

装備はなかなかだ。フロントブレーキは16インチながら競技にもそのまま使えるアルミ製対向4ポットのキャリパーと、スリット入りベンチレーテッドディスクが付く。ホイールだってエンケイの鍛造17インチアルミ。フロントサスもラリーに使えるよう15インチ対応になってます。スポーツ走行などでサーキット走るなら、標準の17インチタイヤがコントローラブル&リーズナブルだと思う。

ステッカー貼ったらイッキに雰囲気出る!

シートもそのまんまスポーツモデルとして使えるような『スポーツシート』で、ハンドルはキチンと革巻きだし、両席エアバッグやサイド&カーテンエアバッグ、LEDヘッドライトなど充実してます。もちろんルーフはカーボンだ。エアコンもオプションで選べ、オートタイプながら工賃込み13万2千円! 将来競技を考えているなら5万5千円のトランスファーと1万1千円の冷却スプレーを。

RCの詳細はコチラから

カラーに見栄えの良いパールを選んで353万1千円! この金額でポルシェ911GT3のようなコンペマシンが買えると思ったらお買い得だと思う。私ならグラベル用のサスペンションとタイヤに交換して街乗りに使いたい。やがてR5のようなウイングだって出るだろうから付けちゃう。ちなみにアイドルストップやヒルスタートアシストなんかも付いているから、通勤快速にも使えます。

ただし私のようなアマチュアが本格的な競技(例えば全日本ラリー。国際格式のラリーはAPRCを除きホモロゲ取れるまで出たくても出られない)で使おうと考えているなら、もう少し様子をみたらいいと思う。現状だと競技用ECUなどもなく、いかんともしがたい。

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