レクサスLF-ZCの開発中止がニュースになっているけれど、今のアメリカを考えたら当然かと

2023年にコンセプトモデルを発表し、2027年半ばの市販を予定していた『レクサスLF-ZC』の開発を中止したというニュースが流れている。トヨタからの公式なアナウンスはないものの、おかしくない話だと思う。というのもレクサスのメイン市場はアメリカ。トランプさんの影響を受け電気自動車のニーズ(特にガソリン価格に左右されない高価格帯)が激減してしまった。

2027年といえばまだアメリカの状況は変わらないと言うことなど容易に想像できる。トヨタの社是は「お客様第一主義」でありニーズあるクルマは作るものの、無ければ作らない。もし開発を中止したというのならニーズ無いと判断しただけだと思う。多くのメディアは行間に「判断ミス」を織り込んでいるが、ホンダの開発中止タイミングに比べればダメージ小さい。

加えてレクサスLF-ZCのプラットフォームは残っていると思われる。古くなってしまうデザインと違い、プラットフォームは使える。いずれにしろ高額車にとって2027年というタイミングが微妙。アメリカ市場もさることながら、電池を三元系にするかLFP、半固体にするかなど、電池の技術も過渡期にある。トランプさんの任期を考えたら2年伸ばしくらいでちょうどいい。

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4 Responses to “レクサスLF-ZCの開発中止がニュースになっているけれど、今のアメリカを考えたら当然かと”

  1. アミーゴ5号リリボーン より:

    ホンダのド腐れ尻尾切りが巻き起こしたゼロに帰するビッグバンと違って、トヨタな判断は軌道修正程度のもの。

    もちろんクルマ開発の計画変更は、只事ではない。でもマルチパスウェイを推進するトヨタは、様々な変化やリスクを想定しているでしょうから、きっと許容できる範疇で収まっているのだと思います。

    それにつけてもですね、
    もしプーチンのウクライナ戦争やトランプの大統領就任が無かったら、クルマはどうなっていたのかな。欧州がでっち上げたEV目標と自由貿易の旗印の中で、習近平の中華EVが世界を席巻していたかもしれない。。。

    「EVとバッテリーで出遅れた日本の自動車メーカーは、実はプーチンとトランプに救われていたりして!?」と、妄想する今日この頃です。

  2. KUMA より:

    てっきり、次期カローラのレクサス版だと思っていたのですが、どうなんでしょうか?
    次期カローラはHEV、PHEV、BEVを包括するプラットフォームだと聞いていたので、EVはラインナップから外したけど、他はやりまっせ!なんてオチだと思っています。

    RAV4のGRスポーツがPHEVのみとなっているので、これからのPHEVの販売戦略はエンパワーになりそうですね。キャッチコピーが、マイルドHV→ストロングHVなので、次はベリーストロングHV、略してベリストHVですかね(笑)
    ポルシェ タイカンはタービンも無いのにターボを名乗っているのは何故でしょうか(笑笑)。まるでドイツ人らしくない。

  3. masa より:

     本日付の中日新聞にトヨタさんのEV開発中止の記事が掲載されておりました。

    この記事は、国沢さんが云われる通りのLF系の事のようでした

    国沢さんの仰る通り、トランプ政権(新札$250札の肖像画になる予定、肖像画になるには、生存していてはダメな様です、でも、憲法改正してでもやりそうです…)が終了後に発表するかもですね、中国では開発は継続していくようですので国毎に対応が違うようです。

    これ以上、先行される事は回避して頂きたいですよ。

    国沢さんの情報があって良かったですよ。

  4. シーラカンス より:

    北米向け量産モデルはESとTZをリリースしたので、よく言えば小慣れた、悪く言えば古臭いKプラ改造EVで稼ぐ方針をしばらく継続するように見えます

    LF-ZCは割とコンパクトな4ドアセダンで、セグメントとしてはC〜DセグメントでISとかあの辺り
    小さなボデーに新技術をギュッと詰め込んだところでアメリカ人に良さは伝わらないので、北米市場は重視していないように見えます

    中国の動向を見ると、プレスリリースで謳うLZ-FCの先進性は27年LOでは他OEMと比べていうほど特別な物には見えず、また、いくら先進的だとしてもそれが高い値付けで買ってもらえるウリにはならない市場環境
    これまではモデルライフ5〜6年を見込んで開発してきたであろう自動車ですが、2年も経つとEVの技術が陳腐化しているので電気自動車って難しい商売だなーと見てて思います

    日本市場ですが、電気自動車好きはまるで育っておらず、15年前の知識で更新の止まった怨念に支配されているので売れるわけがない

    そして競合を見ても、タイカンなんか震えるほど売れてないので仮に車の出来がどれだけ良かろうがリリース中止やむなしですね

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