鈴鹿F1で桃太郎旗(のぼり)が大量に盗まれた件、発端は外国人観客。オークションに出たら摘発すべき

昨日あたりから鈴鹿F1での桃太郎旗の持ち去り事案が取り上げられ始めた。この件、超カッコ悪いことだし、大手メディアのデスククラスは自動車嫌い世代。「そらみたことか! クルマ好きなんかロクな輩じゃない!」とばかり、他にネタなければ今後炎上しそうな雰囲気になってきた。持ち去りの件、F1終了時点で鈴鹿を訪れた多くの皆さんがSNSなどで「酷い!」と発信していた。

写真 NHK

現地に行った知人に聞くと発端は外国人の観客達だったという。海外では桃太郎旗を見かけない。日本特有のものである。外国人からすればチラシのようなものという判断なのかもしれない。実際、終わったら使えないという位置づけ。特定のイベントのために作られた大半の桃太郎旗はイベント終わったらゴミです。持って行ってくれたら撤去の手間無し。そう思う外国人はいると思う。

今回、外国人の行動を見て「それアリなのか!」と思った日本人がたくさん出た。聞けば「持って行かないように」という場内アナウンスも無かったという。そんなこんなで当日は大きな問題にならず。さて。冷静になって考えると、持って行くのはどうだろう? 確かにゴミになるイベントの桃太郎旗もある。されどF1関連はオークションで売れば換金できる。こうなると窃盗事案だ。

もっとえば鈴鹿サーキットが回収して記念品として販売し、それをチャリティ活動資金などに使うことだって出来る。加えて旗棒は再利用可能。旗棒ごと持って行ったら明らかな窃盗。そもそも持って帰っていいものじゃありません。ということで大手メディアには大いに騒いで頂き、鈴鹿サーキットは警察に被害届を出すべきかと。警察、Yahooオークションやメルカリをチェック。

窃盗したモノでお金儲けしようとする輩は一網打尽にして頂きたく。今回の窃盗を鈴鹿サーキットが許してしまったら、今後全てのイベントで桃太郎旗は持って帰っていいことになってしまう。鈴鹿サーキットだけの問題じゃありません。逆に桃太郎旗はイベント終わったら不要という判断をするのなら、鈴鹿サーキットが動く必要無し。果たしてどういう判断をするか?

 

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One Response to “鈴鹿F1で桃太郎旗(のぼり)が大量に盗まれた件、発端は外国人観客。オークションに出たら摘発すべき”

  1. 二級人 より:

    のぼりが日本特有のものというのは初めて知りました。次からはのぼりをやめたらどうですか。
    道路端に「交通安全」というのぼりもありますが、視界をさえぎりパタパタと注意を散漫にするので逆に危険です。

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