皆さん高く評価しているBYDドルフィンに試乗。残念ながら電子制御が全て煮詰め不足でした

すでに多くの試乗レポートがメディアに出ており、おしなべて高く評価をされているBYDのニューフェイスである『ドルフィン』ながら、結論から書くと現段階で試乗した車両の状態だと煮詰め不足に思う。BYDも「まだ日本仕様になっていません」という。そもそも価格すらアナウンスされていないため、商品としての評価は難しい。ということでドルフィンの概要と、どんな部分が煮詰め不足なのか”日本基準”でレポートしてみたい。

まずドルフィンというモデルだけれど、車格はBセグとCセグの真ん中くらいをイメージしていただければいい。日本車でいえば『Bプラットフォーム』を使うリーフのようなもの。すでに販売されている『ATTO3』はCセグとDセグの真ん中。ちなみにボディサイズは全長4290mm×全幅1770mm×全高1550mmとなる。全高は本来1570mmだったというが、アンテナ形状を変えて日本のタワーパーキングにも入れるようしたそうな。<続きを読む>

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5 Responses to “皆さん高く評価しているBYDドルフィンに試乗。残念ながら電子制御が全て煮詰め不足でした”

  1. 反日非国民 より:

    試乗、そしてご報告、お疲れ様でした。
    大変、ですよね?(笑)
    褒めすぎも、貶しすぎもせず、絶妙にバランスがとれた、見事なご評価だと思います。

    偉そうに言っても、私はクルマ音痴の貧乏老人ゆえ、とてもとても買えませんが、仮に金持ちでクルマが気に入っても、恐くて買えません。
    カーリスクではなく、反中リスクが凄まじくて、最悪クルマも乗ってる私も、乱暴狼藉すらされかねない。

    〈中国の経済進出〉を阻みたい方々には、良い雰囲気ですね。
    「経済的威圧」という新語も、よく聞くようになりました。
    ただ、メルトダウン原発の海洋放出をする国は余りないので、他の国ではさほど逆風は強くはないでしょう、日本ほどには。

    日本メーカーの気が緩み、世界で売れるEV車の作り込みにブレーキとならないように、願うしかありません。

  2. 新型ノアに乗ってます より:

    皆さんが高く評価しているとは誰のことなんでしょうか?
    もうね、ネットやSNSのせいで何を信じてよいか疑心暗鬼になってしまっています。自動車評論家は車に乗って記事に書き起こして雑誌やネットで報告するのが仕事なのはわかります。そのなかであまりよくない車だってあるでしょう。たくさん売りたいメーカー側から良い記事を書いてもらうために賄賂を贈られたりしていませんか?雑誌側だって酷評を書いたためにメーカーから嫌われて試乗車を融通してもらえなくなったりしませんか?あるいはメーカー側から高評価の記事を書いてくれとの依頼があったりしませんか?
    結局のところ、自分が欲しいと思った車はお店に行って実車を見て判断するのが一番確かなんだと思いました。という私は今回の新型ノアとアルテッツァは予約してまで購入しています。こういう場合は購入した後に何らかの不満があったとしても、それ以上の満足感を味わえています。

    • 小井土雄一 より:

      私は、特定の評論家の記事だけで判断するのではなく、たくさんの評論家の記事を読みます。そうすると、だいたいの傾向が見えてくる。その上で自分でも試乗し、自身の基準と照らし合わせズレを見る。これで、ある程度は客観的で適切な評価ができると思っています。

  3. 反日非国民 より:

    追記
    今、ドイツでもモーターショーやってるようだが中国勢に負けじと、ドイツ勢もEV車を揃えて〈全面戦争〉の構えのようだ。
    〈市場での戦い〉なら、いくらでも大歓迎です。
    切磋琢磨し、競争競合して市場も活性化する。 

    昔はトヨタに日産、カローラならサニーと古い喩えだが(笑)、トヨタ一強の今はテスラや、VWらのドイツ勢、さらに中国勢他と競って、是非ともEVでも世界シェアを獲得して欲しいのです。

  4. 反日非国民 より:

    追追記
    何度もすみませんです。
    書き忘れたが、ドイツのモーターショーに今回、日本メーカーは出展しなかった?って本当ですか?
    諸事情あると思うが、ドイツはEU域内国で、国としては最大市場でしょう。
    EV戦線から日本が消えた❗と、誤解されはしまいか?

    あと、カネもらってんだろ?は古典的ですが、評論家も大変ですね。
    一度か二度ならバレないかもだが、バレるか?リスクは大だし結局、大損ですよね。
    メーカーの品位や信用も下がり、総会屋みたいなのにタカられ、付きまとわれるでしょう。

    極めて失礼ながら、国沢先生クラスでも、それほどの影響力は、、で、久米宏さんじゃないが、別の意味でメディアから消される方が、我々の記憶からも消される方が、余程怖いと思う次第であります。

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