「2023年4月」の記事一覧(3 / 8ページ)

自動車業界に上海ショックが吹き荒れている

現在も開催中の上海モーターショーを見た業界関係者を中心に動揺が広がっている! こらもう自動車メディアから自動車企業の経営陣、技術者、部品メーカー全て。ショーを見て衝撃を受けなかった人がいたら、中国に精通しているか鈍感力あ・・・

電気自動車部門は今後4年、いや長ければ8年間くらい赤字続きになる覚悟が必要です

フォードが電気自動車部門を分社化したら巨額の赤字になった。日本の自動車メーカーも今後数年スパンで兆単位の投資を行う。これらの投資、すぐ利益に結びつくかとなれば明確に「いいえ」です。電池工場などへの投資、回収は容易じゃ無い・・・

また自動車の新しい二酸化炭素削減目標が設定されました。日本車にとってクリアは容易か?

またまた新しい二酸化炭素排出量削減目標が設定された。今回加わったのは「保有車両から排出される二酸化炭素量を2035年に2000年比で50%減」というもの。我が国にとってどんなハードルだろう? 個人的な印象だけれど「それほ・・・

新型インプレッサ、229万円のベースグレードはスバル車のなかで最もコスパ高い?

6代目となるスバル新型「インプレッサ」が正式発表された。従来型はインプレッサが先にデビューし、その後クロスオーバーSUVの「XV」を追加した。その一方、新型の場合、XVの後継車となる「クロストレック」が先に出て、その後に・・・

プリウスのボンネット開けたら最近のクルマには珍しくキカイだらけだった件! 

一昔前まではクルマ好き同士でよく「エンジン見せてくれますか?」とやったモンです。でも1990年代からエンジンルーム内に樹脂のカバーなど付けるのが流行し(騒音防止という観点もある)、最近はボンネット開けてもカバーしか見えな・・・

アメリカで日本勢の電気自動車が補助金対象外に。それが本来の姿だ。翻って日本をみると‥‥

当たり前ながら自動車産業は量産効果で1台あたりの価格を下げている。電気自動車も台数を作らないと安くならない。したがって立ち上がりの台数が重要になってくるのだった。最近何度か「日本の電気自動車は軽自動車から始まる」と書いた・・・

スバルXV改めクロストレック。もう少し華が欲しかった~

スバル「インプレッサ」のクロスオーバーモデルとして登場した「XV」は、国内市場で「フォレスター」と並ぶ売れ筋の2トップである。アメリカでも大人気車になっています(アメリカ名はクロストレック)。そんなXVが「フルモデルチェ・・・

上海ショーが始まりました。日本勢、攻めながら守るという方向を明確にしてきました

日本の自動車メーカーにとって中国市場は本当に難しい! 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」と意を決するくらい真剣にならないと中国市場で生き残れないし、かといって「深入りは禁物」。台湾有事になるや瞬時にビジネスどころじゃなくなる・・・

最近よく「燃料電池乗用車はどうなっちゃうんですか?」と聞かれます。う~ん‥‥

欧州もアメリカも燃料電池車は2050年以降も全く制限無し! 電気自動車と同じ扱いである。だったら今後伸びるかとなれば、我が国を見る限り「乗用車は厳しいかもしれませんね~」。トヨタが初代MIRAIを発表したのは9年前の20・・・

来日観光客増加により正面衝突は間違いなく増えて行くと思う

岐阜県で痛ましい事故が起きた。センターラインを超えて走っていた中国観光客のレンタカーと乗用車が正面衝突し、乗用車に乗っていた2人とも亡くなっている。壊れた車両を見る限り、衝突時の速度は60km/hを超えていたと思う。2車・・・

このページの先頭へ