富士で行われているスーパー耐久24時間レース、すんごい人出! 現場では技術や人が育っています
富士の24時間スーパー耐久レースが凄いことになってる! 下の写真はパドックウオーク。長い富士スピードウェイのピットレーン全部に歩けないほどの人が入っている。レースの内容と言えばニュル24時間と同じく「草レースの頂点」だ。最も速いクルマで最高速280km/hのGT3。下のクラスは1500ccエンジンを搭載し最高速200km/hといったあたり。ドライバーのレベルも様々。
こういっちゃなんだけれど、観戦するレースとして考えればスーパーフォーミュラやスーパーGT(改めて書いてみると日本人ってスーパーが好きなのね~)の面白さに及ばない。でも観客数で言えば圧倒的。観客を見ているとニュル24かル・マン24と同じくレースの雰囲気を楽しんでいるようだ。主催者もそのあたりをしっかり認識しており、サーキットに泊まることを容認してる。
サーキット内にたくさんのテントが並ぶ。サーキット周辺のホテルじゃ収容しきれないですから。お祭りですね! ラリージャパンの主催者も見習って頂きたい。ラリーならキャンプ出来る場所を”ほぼ”無限に確保出来ます。一番人気のレーサーと言えば、もう遠くからでも解る。いつも人だかり。なかなか辿り着くことも出来ないほど。モリゾウさん、もはや解脱のレベルですね~。
そんなスーパー耐久の現場で動き始めたのが技術の進化と人の育成である。技術の進化は驚くほど。トヨタの水素技術については別に詳しく紹介するが、スバルで言えば275馬力しか出せないと言っていた『FA24』がスーパー耐久で勝ちたいという理由によりシレッと375馬力/525Nmになっていた。さらに最大トルク600Nmに耐える6速ミッションの再生産も始めるという。
マツダは二酸化炭素回収システムの実証試験と同時に長いこと離れていたレースを再開。トラブル続きだったディーゼルエンジン搭載のマツダ3ながら、セカンドグループのTOPタイムをだしてきた。素晴らしいことに各社若手を現場に投入しており、関係者に話を聞くと「シーズンを通し成長していくのがハッキリ見えます」。威信をかけて戦うカテゴリーじゃないので若手を起用しやすい
育つのは技術者だけじゃない。事務方も広報活動に若手を投入。一方、メディアも専門誌だけでなくモリゾウさんのコメントやトヨタの動きをキャッチしようと(最近モリゾウさんやCTOの中嶋さんもサーキットでしか本音を言わない。笑)、一般紙の記者さん達までやってくる。クルマに全く詳しくない記者さん達ながら本来優秀なので自動車業界を何となく理解していく。
おそらくスーパー耐久がらみの記事はたくさん出てくると思うが、技術系の内容であれば読んでみて欲しい。けっこう面白いです! 来年はテント持って観戦などいかがですか?
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