東京都は電気自動車/PHEVの補助金が多くてズルいと言われるけれど道路事情ひどいです
東京都は令和8年度補正予算で電気自動車の補助金を増やすという。ただでさえ国と別個に補助金出るためズルいと言われているけれど、一度東京都区内に来てクルマを運転してみて欲しい。ウチの近所には朝晩だと3分おきに電車通る西武新宿線という私鉄がある。上り線も下り線も3分ごとなので、タイミングよくなければ閉まりっぱなしになってしまう。
救急車が15分待たされるなんて地方だと考えれないかと
さらに23区の反対側まで行こうとすれば首都高に乗らなければ時間読めない。まぁ1000円近くかかります。都内から出る場合高速道路に乗るのが普通なので、これまた出費。雪降ったら除雪車なんかないため、溶けるまで大騒ぎ。駐車場少ないので、23区内だと駐車料金かかる。ここまで読めば理解頂けるとおり自動車関連の税金を払ったって全く還元されない。
東京から離れると1時間に1本しか走らない鉄道が立体交差だったり、高速道路のように流れのよいバイパスあったり、信号の少ない農道あったりどこの商店にも無料駐車あったり、東京で必要なお金がかからない。夢のような状況です。確かに東京都だと補助金多い。でも東京でクルマに乗るとそのくらの金額を負担することになってしまう。
ここまで読んで「電気自動車だけだとズルい」と思うかもしれない。こちらは二酸化炭素排出ガス規制との絡みです。だからこそ国だって最大130万円という補助金を出す。ここにきて「電気自動車なんか不要だ」みたいに思っている人も増えているものの、世界的に見たらアメリカを除き2050年のカーボンニュートラルに向かっている。アメリカも従うだろう。
2050年1月1日時点で全て電気自動車か水素自動車か二酸化炭素出さずに作った燃料使うクルマをということを意味する。クルマの寿命を15年とすれば、2035年には新車全てを環境対応車にしなければならないのだった。そいつを保有台数大きい東京都が率先して実行していこうと言うこと。未だ不便さのある電気自動車を買う人に補助を出すのは自然な流れだと思う。
もちろん2050年のカーボンニュートラルは先延ばしされる可能性もあるが、その前に我が国は2030年度までに温室効果ガスの排出量を2013年度比で 46%削減 する国際公約をしている。守らないと違約金などペナルティを受ける可能性大。とにかく電気自動車やPHEVを増やさないとならない。国も東京都も増えないことに強い危機感を持っているということです。
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